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介護会社の研修

研修はヒトへの投資

自動車や携帯電話、家電のメーカーは常に研究開発のための投資をしています。常に良い製品を作る続けないと競争に生き残れないため、多くの費用を投じています。介護会社にとって、製品(商品)は介護職員のサービスそのものです。そして、研修はメーカーの研究開発にあたります。

研修の充実していない介護会社は、ご利用者者に選ばれず、競争に負けて行くでしょう。また、介護の専門職としての知識や技術の向上が期待できる会社は、働く側にとっても魅力的な職場と言えます。

研修プログラム

研修プログラムは、会社によってそれぞれですが、次のようなプログラムが最低でも用意されていることが望ましいです。

1. 新入職員研修

新たなに入社した職員向けの研修です。会社の理念や介護に対する基本的な考え方などを学びます。これを行っていない介護会社は、それぞれの職員が前職でのやり方をそれぞれの判断で行いますので、現場のサービスは統一感がなくなり、バラバラになります。ご利用者様の満足度低下や事故率が高まるリスクも懸念されます。

2. 現任研修

入社後一定の期間が経過した職員に対する研修です。いくつかの研修に分類されます。

2-1.管理職研修

管理職になる時に受ける研修です。組織を管理する能力は、介護の知識や経験とは別のものですので、部下のマネジメントや事業の収益、関連する法律の基礎などを学びます。

2-2. 専門研修

認知症や医療措置、介護予防など介護職としてステップアップするための専門研修です。

2-3. 接遇マナー研修

ご利用者様やご家族へのサービス業としての対応方法を学びます。接遇マナーや挨拶、クレーム対応などは、介護の知識や技術より、ご利用者様の満足度に大きな影響を与えます。

キャリアパスと研修

厚生労働省は、介護現場における人材不足解消の対策として、介護職員処遇改善交付金を導入、現在は、処遇改善加算として会社が払う賃金に3-4%の上乗せをする制度を維持しています。

この加算を算定する条件にキャリアパスがあります。キャリアパスとは、介護職員として将来どのように役職や等級が上がり、どのような給与になるのかを示した道筋です。役職や等級が上がるためには、現場のOJT(実際の仕事の中でトレーニングをする方法)に任せるだけでなく、会社が様々な研修プログラムを用意し、職員がキャリパスを着実に進んで行く支援をすることが必要です。

研修プログラム、キャリアパス、人事制度が首尾一貫し、うまく連携している会社は良い会社と言えるでしょう。

 
 
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